「みらいのたね保育園」入園式と「シーズプレイス」入社式

4月6日の土曜日。
今年も、あたたかな日差しのなかで
「みらいのたね保育園」と「シーズプレイス」の入園式・入社式を行いました。

保育園は9期生の”たねっこ”ちゃんたち11名がご入園🌱
そしてシーズプレイスには、4名の新しい社員が加わりました。
うち1名は、初の大学新卒の男性社員で、
地元・多摩地域の大学生時代からインターンとして私たちに力を貸してくれていた方です。
私が新卒採用にこだわったのは、
社会人として真っさらな“新しい風”が会社にもたらす変化と成長の力を信じているから。
シーズも創立9年を迎え、現在平均年齢49歳・女性が9割…
マジョリティには居心地が良いであろう「同質性の良いところ」も活かしつつ、
そこから一歩踏み出し、多様性と持続可能な組織づくりの第一歩にしたい、そう思っていたからです。

さらに、今年の入園式にはもうひとつ嬉しいことが!
シーズ入社後にご結婚され、昨年育児休業を取得した男性社員のお子さんが
新入園、ご家族そろって入園式に参列してくれたのです。

実は3年前、人事評価制度を導入する際、社労士の先生にこう宣言しました。
「男性社員が、将来設計を描ける会社にしたい。
シーズでキャリアを育み、家族を持つことも、
家を持つことも考えられる会社にしたい」と。
もちろんシーズでは、キャリア形成も賃金も性別に関わらず公平ですが、
今の日本の社会では、「男性が一家を養う大黒柱」という価値観がまだまだ根強いかと思います。

そんな価値観の中でも、幸せな将来の人生設計が可能と思って
性別に関わりなく選んでいただける会社になりたい——
この壁を打破し、会社が成長し続けることで、
従業員のみなさんがそれぞれのキャリアに夢を描けるようにしたい——
彼に限らず、シーズの社員たちが「暮らす地域で幸せに育ち・働く」を実現するロールモデルとして、
これからの社会に必要な「新しい当たり前」をつくっていく存在として、
社内外に勇気と選択肢を届けてくれることを期待しているし、
私たちもその受け皿づくりを頑張らねば!

入社式では辞令のあと、
新たに整理した企業理念(ミッション・ビジョン・バリュー・パーパス)を
新しい仲間たちとも共有しました。
このパーパスをもって、地域社会全体の「しあわせの総量」を増やすために、
毎日の現場から「みらいのたね」を育てていきたいと思います。
🌸
式のあとは、日々のリズムを手放して、皇居をぶらりと1周。
まさに日本の中心で、満開の桜に包まれてきました。
翌日は、地元・根川緑道へ。
立川商工会議所イノベーションファーム実現委員会の
「桜ライトアップイベント」の、ライトアップされていない“お昼バージョン🌸”を、
ゆるりと楽しませていただきました😅
🌸
桜は、なんだか気づけば咲いていて、気づけば散っています。
だからこそ「今ここにある一瞬」に足を止め、
あえて見上げる時間を大切にしたいと思った新年度スタートでした。