国際ロータリークラブ第2750地区米山記念奨学委員会 秋の研修旅行

この土日は
国際ロータリークラブ第2750地区米山記念奨学委員会の秋の研修旅行でした。
昨年に引き続き所属している、
奨学・学友委員会は旅行の企画や準備から引率、懇親会の運営まで担当。
奨学生、ロータリアン約60名と秋の日光・宇都宮を回ってきました。
なんと2日間とも生憎の雨で、
傘を差しながらの日光東照宮でしたが、
その分、超ハイシーズン真っ只中の割に、
動けないほどの混雑ではなく割と余裕を持って見学できました。
(帰る頃には入場は動かぬ行列になっていましたが…)
天気には恵まれなかったけど、
奨学生のみなさんに日本の文化に触れていただき、
懇親を深める良い機会となりました。
個人的には1日目に見学した大谷石の産地「大谷資料館」が大ヒット!
人間の凄さを目の当たりにし、
またダイナミックな採掘跡の幻想的な演出にも感動しました。
新車のCM撮影や高級ブランドなど様々なレセプションにも使われているとか。
そして日光では輪王寺の御本尊を特別に間近で見ることができ、
東照宮のガイドツアーも大きな学びになりました。
特に陽明門の「逆さ柱」は12柱中1本だけ彫刻の向きが逆の模様になっていて、
魔除けのためにわざわざ逆さにしたといわれてるそうです。
なぜなら完成してしまった完璧なものは、その瞬間から崩壊・衰退が始まるからと。
他にも三猿の物語や、彫刻の意匠などに、
子どもの成長や平和な世を大切にするという理念や、
永遠の繁栄・成長を目指した徳川家の思想が現れていて、とても心に響いた見学でした。
雨の観光地、
インバウンドや修学旅行の小学生、個人客に混ざっての団体行動の引率&懇親会の司会進行で
本当に心身共にぐったりの週末でしたが、奉仕の理想+世界遺産からパワーをいただき、また明日からがんばります!















