NHKの朝ドラ「虎に翼」が素晴らしすぎ!

NHKの朝ドラ「虎に翼」が素晴らしすぎ!
「あさがきた」以来に何杯もおかわりしたくなる作品です。
毎回、海外の社会派映画を15分で観ているくらいに、
脚本も社会背景も演技も映像も音楽も深みが凄過ぎて、引きずりこまれます!
まだ観てないけどご興味ある方はぜひぜひご覧になってみてください。
主演の伊藤沙莉さんはじめ、
脇を固める仲野太賀さん、石田ゆり子さん、小林薫さん、松山ケンイチさん…
全ての人たちがキャラ立ちしていて誰からも「愛」を感じます。
そして「悪人」が出てこない!

ドラマは、日本初の女性弁護士の一人で
戦後に裁判官も務めた三淵嘉子氏(1914~84)がモデル。
女性が参政権さえ持てなかった時代に明大で法律を学び、
男社会の壁にぶつかりながら弁護士となる物語。
憲法記念日の今日は、「帝人事件」をモデルにした裁判で、
被告人となった寅子の父の無罪判決が下され、
「法とは何か」について、寅子が真の理念に開眼する神回でした。
現実の日本の今の状況と被ることも多く、
NHKはニュースや解説では言えないことをドラマのセリフでチクリと刺してるなぁと😅

「虎に翼」とは、ただでさえ強い者がさらに力を得ることだそうです。
寅ちゃん、「はて?」と、ガラスの天井どんどん打ち破っていっちゃってー!

関係ないけど、息子小学生の時の仲良しグループが
「寅くん」と「翼」くんで、
翼くんはいつも寅くんにくっついてまわってたなぁと懐かしく思い出しました。