エンパワーメントされた1日

先週15日は激胸アツな経営者のお話を聴かせていただき、
めちゃめちゃエンパワーメントされた1日となりました。

午前は津田塾大学での髙橋学長のインタビュー取材に同席。
小雨のなか慣れない車を運転して、いろんな意味で緊張しながら
小平のキャンパスまで向かいました。

お話のテーマは女性×教育です。
1864年に生まれ、6歳から17歳までアメリカに留学し
「日本の女性の地位向上のためには高等教育が必要」と、
その後1900年に「女子英学塾」を設立した津田塾大学の創設者津田梅子。
「点」ではなく「線」になるよう長く続く育成をと、
ファンドレイジングで女性の海外留学のための奨学金制度を作り、
のちの女子大学の創設者など、志を受け継ぐ多くの女性を育ててきたこと。
122年の津田塾大学の歴史の中で社会の変動に対応するため
数々の逆境もイノベーションに変えてきた女性たちの力とスピリット。
これからの女性は
「オールラウンドウィメン(all round women)であるように」
と、英語だけでなく幅広く、深く学ぶリベラルアーツ教育や理系教育、
文系であってもデータサイエンスの知識を持つことの重要性など、
変革を担う自立した女性を世に送り出す、津田梅子から髙橋学長に受け継がれてきた建学の志。
何より、女性に限定された女子大の意義についての髙橋学長のお言葉
「男性中心の社会において女性は常にマージナル(縁)な存在だが、
『女性がセンターにおかれる』という2度とない4年間で、
あなたには力がある、可能性がある、社会の変革を担えるんだということを
日夜エンパワーメントされることは、これからの生き方を考える上でとても貴重な時間である」
に滂沱でした。
髙橋学長、LOVEです!!

 

午後は立川にて
多摩信用金庫さんの「多摩ブルー・グリーン倶楽部」の久しぶりの例会でした。
基調講演は「生活の木」の重永忠社長の「ウェルビーイング経営」のご講演で、
優しい語り口ながら、信念がど直球どストライクにハマってくるめちゃめちゃアツいお話でした。
縁を大切に、従業員の安心を大切に、世の中の状況の変化を他責にせず
チャンスとして生かす、ケイパビリティの発揮、
マネジメントだけでなく「ホメジメント(承認)」などなど、
理想や王道と思えることをしっかり実行されて結果を出されているところが本当に尊敬です。
あと3回聴きたいくらい素晴らしいお話でした。

ちなみに重永社長は、
私の20代バンド時代のプロデューサー山本さんとご一緒にバンド活動されていて、
ここにもご縁を感じました😆

髙橋学長のお話も重永社長のお話も共通する軸が同じで、
経営者として素晴らしいロールモデルに出会えたと、
本当にエンパワーメントされまくった一日でした。

私も誰かをエンパワーし、ロールモデルとなれるよう、
愛と勇気と知恵と笑顔でがんばりますー!