立川商工会議所サービス業部会のダイバーシティ講習会

昨日は、所属する立川商工会議所サービス業部会のダイバーシティ講習会に登壇、
テーマは「LGBTQ+人材が働きやすい環境づくり」です。

立川駅はじめ、公共交通機関、デパート、ホテルなどの大手サービス業を中心にした
会員企業の経営者・人事担当者など50名を超える方々がご参加くださいました。

今回のイベントは、
部会長の松浦さんが、ご自身の会社で経験されたLGBTQの問題から、
部会で研修会をしようとご発案。
男女センターでは、重要施策として10年ほど前から取り組んできましたが、
まさか商工会議所でLGBTQ+の講習会が開催されるとは! 
もー感無量です…🥲

国立パラソルにも協力いただき、
パネル展示やアライバッジ、情報誌の配布などもさせていただきました。

第1部は芦田真子さん(副業@けやき出版 BALL.COMPANY事業部)の
セミナー、2部は芦田さんと私のクロストークで、
会場の皆さんから寄せられたご質問を深掘りしていく、という超ライブ。

芦田さんのセミナーは、とてもフラットなトーンでわかりやすく、
体験談や事例を時折交えながら、企業にとってのリスク、メリット、
社会にとっての必要性などをお話くださいました。

1、2部の転換時に
会場のみなさまに質問票をご記入いただき→集めたものを
登壇してから読む→芦田さんにお話を振る→お話を膨らませながらも次の質問票に目を通す、
という聖徳太子的というか、出たとこ勝負状態で、相当汗かいてがんばりました💦

最前列では商工会議所会頭が優しくお見守りくださり、
商工会議所としてもしっかり取り組みたいと心強いお言葉をいただき、
会場のみなさまも熱心にご参加くださっていました。
終了後も、「アライバッジください」とお声掛けいただき、
用意していた分はあっという間になくなり、じわっ…
アライ(当事者でないが支援者・理解者)であることを、
企業としてしっかり見える化することの大切さをお伝えしましたが、
わざわざ表明しなくても、当たり前に多様性が受け入れられる世の中になることを願っています。
てか目指して日々、がんばります。

立川市内には多くの企業があり、
その企業が前向きに施策に取り組んでいるだけに、
早く立川市でも同性カップルをサポートする「パートナーシップ制度」が導入されるといいな。
「性別、性自認や性的指向によって差別されない」自治体であることは、
「誰もがその人らしくあることを尊重する」自治体である、ということだと思うのです。