伝説のバンド【Smoky Medicine】のライブ 日比谷野音

昨日は日比谷野音で行われた
Char、金子マリ、ナルチョ、佐藤準さんの伝説のバンド【Smoky Medicine】のライブに!
抽選に当たって「@50年ぶりの野音-しかも雨天-しかも野音建て替え前」という、
貴重すぎるライブに参加でき、感無量でした😭

もちろん?観客も彼らと同世代と思しきお兄さまお姉さま。
私も3-40年前の高校生から20代の頃、Char絡みのライブに足繁く通った当時、
下北沢でウロウロしてた頃にタイムスリップした感じでした。

50年前、Charやマリさんが高校生時代にこのメンバーでバンド結成し、
アマチュアのまま1年で活動を辞めてしまった幻すぎるバンド。

Smoky Medicine名義でレコーディングされたのは、
後にCharの1982年のアルバム「Moon Child」の2曲くらいで、
私はこのアルバムが大好きで激しく聴きまくりました。
好きすぎてそのうちの1曲でSmokey Medicineの代表曲「Joy to the world」は、
高校時代、YAMAHAのコンテストで演って、
審査員に「女子高生がずいぶん渋い曲やるね…😅」と言われた思い出が。
(原曲の渋いThree Dog Nightでなく、
Smokey Medicineの方のカバーだったんだけど)

セットリストは、バンド時代のレパートリーに加えて、
天国に行ってしまったJeffBeckに捧げた曲や、
ナルチョとマリさんならではのバックスバニーの名曲「Honey」、{
そしてアンコールではマーシャルとレスポール引っ提げて
沖縄から駆けつけた「紫」の比嘉さんとセッションした
ジミヘンのpurple hazeなどなど…もう鳥肌
アンコール最後はムスタングでのSmokey!
泣くなというのが無理というものです!

これでもか、という音量音圧存在感で
日比谷の森を揺さぶっていらっしゃいました!
バンドの平均年齢67歳って言ってたけど、ナルチョは73歳。
そうとは思えないゴリゴリ激烈ベースソロをぶち込んで来てたし、
よりパワフルでカッコ良すぎる大人のロックバンド、まさしくレジェンドでした。
ホールのライブもいいけど、Charの野音は本当にやばい!!

野音は100周年を迎えて来年以降に建て替えられるとのこと。
私自身もSHOW-YA主催のNAONのYAONで2度
野音のステージに立たせていただけた貴重な思い出もあり、
野音への思いはいっぱいです。
おそらく今の野音で見る最後のライブが雨で、
Char、しかもSmokey Medicineで本当によかった😭

ものすごい先輩方の姿を間近で見て、
音と魂を感じて、私も自分のロック道を進もうと誓った日比谷の夜でした。