電気自動車BYDドルフィンをCsで導入しました!


電気自動車BYDドルフィンをCsで導入しました。
日本に納車されるのは11月中か12月か…という情報でしたが、結局2月の節分に無事納車。
ディーラーさんが頑張って確保してくださったとのことで、
特にこのカラーは日本でもまだ数台しかないそう!

中国車ということでいろいろなご意見もあるかも知れませんが、
BYDは1995年にバッテリーメーカーとして創業したスタートアップ企業で、
携帯電話やPC用バッテリーをグローバルで展開し、2003年に自動車事業に参入。
現在では、販売数でテスラを抜き、世界最大手の電気自動車メーカーへと成長を遂げていて、
ITエレクトロニクス、電気自動車、新エネルギー、モノレールの4つの事業を展開する、
バッテリーを通してエネルギー問題、ゼロ・エミッションに貢献する企業です。

ということで、(他に乗りたい車の選択肢はいろいろあるものの)
マーケティング用語のイノベーター理論*における「イノベーター、アーリーアダプター」の自分としては、
Csで購入するならメッセージ性、ストーリーのある車を導入したいと、BYDについて調べまくりました。

するとなんとお隣の国立市、20号沿いのVOLVOディーラー、
志村モータースさまがBYD AUTO 国立開業準備室を立ち上げられていたので、昨秋試乗に。
初めてのEVでしたが、ガソリン車と変わらずの運転感覚と、静かでスムーズな走り、
機能も内装も外装もしっかりとした作りでびっくり。

金型は日本のメーカーで、デザイナーはアウディやメルセデスのデザイナーと。
そしてなんと言っても車体の価格の安さに加えて、国と都のEV補助金があったのと、
メンテナンス費用やエネルギーなどランニングコストが圧倒的に低いこと、
そして誰も乗っていない、が決め手でした。
その上、車内幼児置き去り防止システムや、
ブレーキアクセル踏み間違い防止など、
安全装備と運転支援機能が標準装備されているのもポイント高しです。

とはいえ、以前は毎日運転していた自分、
立川に引っ越してからはほとんど運転してなかったので、ペーパードライバーを脱出することが課題です。
そして、まだ未体験の充電をちゃんとできるのかどうか、電源を入れてスタートという、
もはや「家電」な車の取り扱いに慣れることができるのかも目下の大きな課題です。
がんばるぞ。

*イノベーター理論 ( J-marketing.netより抜粋)
イノベーター理論とは1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分類したものです。

🔸イノベーター(Innovators:革新者):
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。市場全体の2.5%。

🔸アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用層):
流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。市場全体の13.5%。

🔸アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随層):
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。市場全体の34.0%。

🔸レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随層):
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。市場全体の34.0%。

🔸ラガード(Laggards:遅滞層):
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。