東大和市 長期総合計画審議会

みなさま、お住まいの自治体の「長期総合計画」をご覧になったことはありますか。
私は15年ほど前に市民委員デビューするまで、その存在を知らなかったです。
今日は、そんな20年先までの市の指針を決める最上位計画、東大和市総合計画の3か年に亘った審議会の最終日でした。

この変化の激しい時代に20年間のまちづくり基本構想と10年先までの経営計画かぁ…長っ
そもそも総合計画策定は義務ではなくなったのに、20年間…💧未知みが過ぎる、
とか思いつつ、市のあり方の根幹となる計画づくりなので、事前の準備や審議会での意見出しなど、責任の重さを感じながらの会議参加でした。

私は識者枠で人権・ジェンダー平等と商業を中心に、子育て、学校教育などを主にフォローしてきましたが、他の分野でも、委員の皆さんの意見や市の考え方はとても勉強になり、良い機会をいただけたことに感謝です。

一方、私が審議会に参加した意義であり、揉みに揉みたかった男女共同参画分野が、昨年度に男女計画の方が先に策定されたことで、その男女計画に最上位計画の方が整合性を取る形になったことが大きな残念ポイントです。
具体的な実施計画立ててから理念と方針を決めるみたいな…

とは言え、市と共に作ったこの総合計画、一人でも多くの市民の方に知っていただき、今後の「輝く」まちづくりに役立てていただければ幸いです。

最後に年配の男性委員が「おかげでジェンダーやLGBTQの問題に目が向くようになりました。非常に大きな課題なので、もっと発信していかなければと思いました」と声をかけていただき、なんだか嬉しかったです!